
こんな悩みを解消します。
エレキギターを始める際、まず初心者は何を揃えればいいのか分かりませんよね。
当記事ではエレキギターを始めるために必要なものを解説していきます。
ギターを弾くために最低限必要なもの、出来れば用意しておきたいものを一覧でまとめていますので、是非参考にして下さい。
当記事を読めば、今あなたがエレキギターを始めるために用意するべきものが分かります。
- 管理人はギター歴13年。ギタリストオーディション、TV出演経験有。
- 百聞は一見に如かず⇒管理人演奏動画
目次
【エレキギター入門】エレキギターを弾くために必要なもの
では、エレキギターを弾くために必要なものをひとつひとつ確認していきましょう。
エレキギターを弾く際に必ず必要なもの
まずはエレキギターを弾く際に必ず必要となるものを紹介します。
これらの機材は最低限購入する必要があります。
エレキギター本体

当然ですが、エレキギターを弾くためにはギター本体が必須です。
もし初心者セットを購入する際には本体以外がセットになった商品もありますので注意が必要です。
ギター本体を選ぶ際のポイントは下記記事にて解説しています。
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【エレキギター入門】高いギターを買うべき?初心者のギターの選び方
アンプ
アンプとはエレキギターで鳴らした音を出すためのスピーカーです。
エレキギターはギター本体だけでは音を出すことが出来ません。シールドと呼ばれるケーブルでギターとアンプを接続し、初めて音を出すことが出来ます。(アンプ内蔵のギターは除きます。)
具体的には、ギター本体で弾いた音をピックアップと呼ばれるマイクで拾い、アンプがスピーカーとして音を出しているのです。
アンプの設定を変えることで、歪みが効いたロックサウンド、透き通ったクリーンサウンド等様々なサウンドに変化させることが出来ます。
シールド
両端にジャックがついたケーブルです。
先程アンプの項目で記載しましたが、エレキギターとアンプを接続するために使用します。
シールドにも様々な種類の商品があり、シールドを変えるだけでノイズが軽減したり音質が良くなったりします。
断線の原因となりますので、無理な力で曲げたり引っ張ったりしないようにしましょう。
チューナー
ギターの音程を合わせるための機械です。音程を合わせることをチューニングと言います。
チューナーはシールドを挿すタイプ、ギターヘッドに取り付けるクリップタイプ等様々な種類があります。
出来ればあった方がいいもの
ギターを弾く際になるべく揃えておくべきものを紹介します。
もし初心者セットを買うという方は、これらが付属されているか確認しておきましょう。いずれも重要なものばかりです。
ピック
ギターの弦を弾くために必要です。ピックが無ければ指だけで弦を弾くことになってしまいますので、もはや必須アイテムです。
ピックは、材質、大きさ、硬さ、厚さ等、本当に様々な種類があり、自分に合ったピックを見つけるのもギターの楽しみの一つです。まずはセットについているピックで慣れていき、徐々に他の種類のピックを試していきましょう。楽器屋さんに行けば1枚100~200円程度で売ってます。
ギタースタンド
ギターを置いておくためのスタンドです。ギタースタンドを使わないと、ギターが倒れたりしてヘッドが折れたりすることがあるので注意です。(実際筆者は初心者の頃ギターを倒して折ってしまったことがあります。笑)
また、スタンドを使わない保管方法だとギターのネックが反ったりして後から調整が大変になったりしますので、ギタースタンドでの保管を心掛けましょう。
ストラップ
ギターを立って弾く際、肩から下げるために使用します。
最初は座っての練習になるかと思いますが、いずれは立ってバリバリにギターを弾けるようになりたいですよね。
ギターを購入したらストラップをつけて鏡の前に立ち、上手くなった自分をイメージしていきましょう。
教則DVD・教則本・コード表
教則DVD、教則本、コード表は必要に応じて購入しましょう。上達の近道になりますので、初心者にとっては非常に心強いですね。初心者セットを買う場合はこれらが付属していたりします。
ですが、最近はYoutubeやネット検索でこれらの知識は簡単に手に入ります。まずはネットで知識を得るのもいいと思います。
予備の弦
ギターの弦は消耗品です。汚れ等で弦が錆びることもありますし、初心者のうちは弾くときに力が入ったりして弦を切ったりすることもあります。そんな時に予備の弦があれば安心ですね。
充実した初心者セットであれば予備の弦が付属してることもあります。
クリーニングクロス
ギター本体や弦についた汚れ、脂を拭き取るために使用します。日々手入れすることでギターが長持ちしますし愛着も湧きますよね。
自分の大切な愛器です。弾いた後はクロスできちんと拭いて大切に使っていきましょう。ポリッシュ(汚れ落とし)があればなお良いですね。
ヘッドホン
アンプにジャックを挿すことでギターの音をヘッドホンで聞くことが出来ます。大きな音が出せない時や自宅での練習が近所迷惑になってしまう場合は非常に便利です。
ギターケース
ギター本体にまず付いていると思いますが、もし初心者セットを購入する際は念のためセットに付属しているか確認しておきましょう。基本的には薄手のソフトケースが付属しています。
スタジオでの練習等、外に持ち出したりする際には必須です。頑丈なハードケースで保管したりもします。
エフェクター
最後にエフェクターについて紹介しておきます。
エフェクターとは、ギターとアンプの間に接続して、ギターの音色を変えたりする機械です。初心者セットにはついていないものも多いですが、今後「ギターでもっとこんな音を出したい!」と思った際に必要になってくると思います。いろいろなエフェクターを試しながら、自分の目指すサウンドを追求していくのもギターの楽しみの1つですね。
ここでは多くは触れませんが、初心者は1台で様々な音作りが出来るマルチエフェクターがおすすめです。
【まとめ】初心者が最初に買うもの・揃えるもの
ここまでエレキギターを弾くために必要なものを紹介してきました。
最後に復習しておきたいと思います。
- ギター本体
- アンプ
- シールド
- チューナー
- ピック
- ギタースタンド
- ストラップ
- 教則DVD・教則本・コード表
- 予備の弦
- クリーニングクロス
- ヘッドホン
- ギターケース
- エフェクター
<最低限必要なもの>
<出来ればあった方がいいもの>
ギターを始めるために用意するものはいろいろありますが、充実した初心者セットであればこれらはまとめて揃えることも出来ます。

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是非ギターを始めて楽しいギターライフを送りましょう♪