
こんな悩みを解消します。
新郎新婦に余興の演奏を頼まれたら、当日は失敗せずに余興を成功させたいですよね。
この記事で紹介しているポイントに注意すれば、結婚式で新郎新婦に喜んでもらえるギター・バンド演奏をすることが出来ます。
僕も過去この記事に書いてある注意点を元にギター演奏をしたところ、どの新郎新婦にも喜んでもらえました。
当記事では結婚式の余興でのバンド・ギター演奏に絞って注意するポイントを紹介していきます。
当記事のポイントに注意すれば、きっと披露宴本番で新郎新婦を感動させられますよ。
- 管理人は披露宴、結婚パーティで何度もギター演奏経験有。
- ギター歴は13年。ギタリストオーディション、TV出演経験有。
- 百聞は一見に如かず⇒管理人演奏動画
目次
結婚式の余興で望ましい演奏スタイル
結婚式の余興でバンド、ギター演奏をするといっても様々なパターンが考えられますよね。下記に望ましい演奏スタイルを挙げていきます。
アコースティックギターでの弾き語り/ソロギター
まず1つ目はアコースティックギターでの弾き語りやソロギターの演奏です。
アコースティックギターはしっとりした雰囲気のバラードから盛り上がるアップテンポの曲まで幅広いジャンルの演奏をすることが出来ます。年配の方を始め、どの年代にも間違いなくウケがいいです。
ソロギターであれば1本のギターで伴奏とメロディを同時に奏でることができ、テクニックも必要なので間違いなく会場の人を「おっ!」と引き込むことが出来ます。
弾き語りが得意だったり身近に歌が上手い人がいれば、歌も一緒に演奏してもいいですね。ギターやボーカルが複数人いても演奏に厚みが出てステージ映えするでしょう。
アコースティック形態でのバンド演奏
続いてはアコースティック形態でのバンド演奏です。
弾き語りに比べて、バンド形態であればベースやパーカッションといった楽器が増え、より会場を楽しませることが出来ます。
ちなみに何故アコースティック形態なのかというと、ドラムの生演奏を入れたり本格的なバンド演奏をすると、全体の音量調節が難しいからです。
ドラムを叩くと生音がすでに大きいため、ギターなど他の楽器の音量も上げなければなりません。そうなると演奏全体の音量が上がり、年配の方や席が近い人にストレスや不快感を与えてしまう可能性があります。
また、披露宴会場はマイクの本数など音響設備が整っていないことも多く、ライブハウスのように音量バランスをうまく調節出来ない可能性が高いです。
もしバンド演奏をするのであれば、パーカッションをカホンにする等、アコースティック形態で臨むのがおすすめです。どうしてもドラムの音を使いたい場合は、事前に録音・打ち込みしたドラムの音を演奏に合わせて小音量で流すのもOKです。
エレキギターでのギターソロ
これは少し特殊なパターンですが、エレキギターでインスト曲を演奏するパターンです。
上記のようなバンド演奏に合わせてメロディをギターが弾いてもいいですし、オケを流してそれに合わせてギターを弾いても構いません。
エレキギターでソロをする場合は、演奏が間延びしないようにテクニカルな演奏を混ぜたり、ステージを移動したり魅せ方の工夫が必要ですね。曲もメドレーにする等、会場を飽きさせないよう心掛けましょう。
【結婚式余興】バンド・ギター演奏をする際の注意点
【注意点その1】事前にプランナーと確認事項を整理しておく
結婚式当日までに、担当のプランナーと確認事項は整理しておきましょう。
- 当日のスケジュール
- 演奏可能な時間
- 使用するマイクの本数
- 使用する楽器の種類
- レンタルする機材の有無、レンタル料金
- 演奏権手続きの有無(式場で負担している場合は不要)
これらは式場によって異なりますので、各式場のホームページや直接電話してしっかりと確認しておきましょう。
結婚式当日の朝はリハーサルも出来ますので、そこでしっかりと当日の流れや音量のバランスも確認しておきましょう。披露宴会場によっては音響設備があまり整っていないことも考えられます。本番後に、
・音がよく聞こえなかった
・音量バランスが悪かった
などのことが無いようにしておきたいですね。
【注意点その2】あまりに場違いな選曲・アレンジをしない
演奏系の余興は、言わずもがな、選曲・アレンジがかなり重要です。おそらく何かの曲のカバーがほとんどかと思いますが、下記のような選曲・アレンジは避けた方がいいです
- 別れや失恋をテーマにした曲
- 会場の誰も分からないようなマイナーな曲
- 尺が長すぎる曲
- あまりに激しい曲やアレンジ
- 歌詞が下品、下ネタな曲
- シャウトやデスボイスが含まれる曲
会場には新郎新婦の両親、親戚、友人、会社の上司や同僚、たくさんの人が出席しています。上記のような選曲をしてしまうと、後から「あの余興の演奏は何だ??」と言われるのは、あなたではなく新郎新婦なのです。
せっかくあなたを信頼して余興をお願いしてくれたのですから、選曲は、下記のような曲を心掛けてみましょう。
- 新郎(新婦)が好きな曲
- 2人を祝福できる曲
- 会場が盛り上がる曲
「この曲をすれば新郎新婦が喜んでくれるかな。」「会場が盛り上がって楽しめるかな。」こういった目線で選曲をするのが良いですね。
【注意点その3】主役はあなたではない
これは最も勘違いしてはいけない点です。あなたは自分自身のライブをしに来てるのではないのです。あくまで余興とは新郎新婦をお祝いための演奏です。
あなたはすごい演奏テクニックを持っているかもしれません。しかし、それをひけらかして「どやぁ!」としても、会場の人はそこまであなたに興味は無いのです。
あなたがベストを尽くすべきこと、それは「あなたの演奏でゲストを楽しませること」です。バラード曲で会場を感動させたりも良いですし、演奏中に会場みんなで一緒に手を叩いたり新郎新婦も参加して歌を歌ったりするのも盛り上がりますね。是非パフォーマンスを工夫していきましょう。
会場が盛り上げれば、結果として新郎新婦も「あなたに余興を任せてよかった!」という気持ちになりますし、何より想い出に残りますよね。二人を祝福するという気持ちが一番大切です。
【まとめ】結婚式の余興でバンド・ギター演奏する時の注意点
ここまで結婚式の余興でバンド・ギター演奏する時の注意点について解説してきました。ここでまとめをしておきましょう。
- 【その1】事前にプランナーと確認事項を整理しておく
- 【その2】あまりに場違いな選曲・アレンジをしない
- 【その3】主役はあなたではない
◆新郎新婦をお祝いするという気持ちが大切◆
結婚式はフォーマルな場であるため、会場の雰囲気からも本番は緊張するかもしれません。
新郎新婦を祝福する気持ちを忘れず、堂々と練習通りの演奏ができれば、きっと会場も盛り上がり新郎新婦も喜んでくれるはずです。
ぜひ当日は素晴らしいパフォーマンスで余興を成功させ、新郎新婦にとって一生の想い出になるよう頑張って下さいね。