
こんな悩みを解消します。
近年増えてきている結婚式のWEB招待状。紙の招待状よりもはるかにお得で便利です。しかし、WEB招待状に対して否定的な人がいるのも事実。
当記事ではWEB招待状を使うときのマナー、注意点について紹介していきます。

- WEB招待状とは
- WEB招待状を利用するときの注意点
目次
WEB招待状とは
WEB招待状とは、結婚式や披露宴、二次会などの招待状をPCやスマートフォンで作成し、ゲストへ送信できる便利なサービスです。
ゲストは送られてきたURLへアクセスし、必要事項を入力して回答するだけなのでとっても手軽に返信ができます。返信用はがきを書いてポストへ投函する手間も不要です。
新郎新婦はネットで出欠の管理もでき、紙の招待状に比べてコストも安いのでメリットばかりです。
2人の前撮り写真や好きなイラスト、たくさんあるテンプレートを組み合わせて、紙の招待状よりもはるかにお洒落な招待状を作ることができますよ。
結婚式のWEB招待状を利用するときの注意点
WEB招待状は新郎新婦&ゲストお互いに効率的で便利なサービスですが、注意すべきはマナーやゲストの印象です。結婚式のWEB招待状の注意点を挙げていきます。
WEB招待状はマナー的に問題アリ?
WEB招待状はマナー的に問題はあるのでしょうか。
結論として、WEB招待状そのものがマナー違反にあたる訳ではありません。結婚式の招待状は「紙で出さないといけない」という決まりはないためです。
注意すべきは「WEB招待状を受け取ったゲストがどういった印象を持つか」という点です。
親戚や上司など、ゲストとの関係性も十分に考えておく必要があります。
WEB招待状を受け取ったゲストの反応は?
ゲストがWEB招待状をもらったとき、どんな反応が多いのでしょうか。
結論をいうと、WEB招待状に対する否定的な意見は「ごく少数」です。
WEB招待状について、20~40代の女性488名にアンケートをとったところ、81.4%の人は「WEB招待状にネガティブな感情は持っていない」という結果が出ました。そのうちの34.7%の人は「WEB招待状の方がいい!」と回答、残りの46.3%の人は「招待状はWEBでも紙でもどちらでもよい」と答えています。
一方で「紙の招待状の方がいい」と答えたのは全体の19.0%でした。しかし「WEB招待状は失礼だ!」と感じた人は、わずか2.3%でした。
WEB招待状に対して肯定的だった意見を紹介していきます。

・返信はがきのマナーを調べたり気を遣う必要がなくて助かった
・招待状を当日持参する必要がないため、無くしたり忘れる心配がなくてよかった
・招待状を捨てる申し訳なさがなくて良かった
ゲストにとっても嬉しいことだらけですよね。
これらデータをみると、多くの人がWEB招待状に対して否定的ではないといえます。
WEB招待状の「否定的な意見」とは
続いて、WEB招待状に対して「嫌だ、失礼だ」と感じた意見を紹介していきます。
・そもそもそのWEB招待状で結婚を知りました。


・「あれ、本物の招待状はいつ来るんだろう....?」って不安でした。
これらの意見、何が共通していると思いますか?
そう、ゲストに対しての配慮が足りていないですよね。
あらかじめ招待状を送る旨の連絡や、WEB招待状URLと一緒に「これが招待状です」という補足の説明や、本人のメッセージもきちんと送るようにしましょう。直接電話をしたりするのもいいですね。
・「紙の招待状の代わりにWEB招待状を送らせていただきます」
・「皆さんが手軽に返信できるようにWEB招待状にしてみました」
・「自分たちの個性を出したくてWEB招待状にしました」
・「お手数ではございますが、〇月〇日までに出席情報のご登録をお願い申し上げます」
こういったメッセージがあるだけでも受け取った側の印象は全然違いますよね。
自分たちが呼ぶゲストには、こういった心遣いを忘れないようにしましょう。間違っても「WEB招待状のURLしか送らない」というのはNGですよ!
割り切りも必要
また、WEB招待状をするのであれば、ある程度の割り切りも必要です。
「紙の招待状の方がいい」という意見で一番多いのが、「紙の招待状がないのは寂しい」という意見です。
紙だとモノとして形に残りますが、それが無いため寂しく思う人もいるようです。
他にも「紙の方が新郎新婦が心を込めて用意した気持ちが伝わる」「自分たちはケチられた、手抜きをされたのかな」と考える人もいるみたいです。
とは言いつつ、紙の招待状も「返信マナーを調べないといけない」「ポストに投函しないといけない」「当日持ってくるのを忘れそう」「捨てるのも気が引ける」といったネガティブな意見があるのも事実。どちらを選んでも不満を持つ人は出るはずです。
迷う場合は、自分たちの意思をはっきり出して割り切りましょう。
・「紙の招待状を何度ももらってきたけど、いつもお決まりの定型文だし、結局のところ印象に残っている招待状ないよね。写真とか入った招待状の方がもらった方が楽しいでしょ」
・「これだけ便利なサービスなのに、紙の招待状を出すのはお互いに手間も増えて煩わしい」
・「正直招待状のお金は少しでも節約して、新婚旅行や式本番の他の演出に回したい」
WEB招待状を出すのであれば、これくらいのスタンスで割り切るのも大切かもしれませんね。WEBの招待状でもきちんと作ればゲストからは好評価の意見が多いのも事実です。

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ゲストによっては紙の招待状との使い分けを
ゲストによってはWEB招待状は控えた方がいい場合もあります。
注意すべきゲスト①
親戚や目上の上司など
WEB招待状はどうしてもカジュアルな印象が出ていまうため、マナーに敏感な親戚や上司など目上の人に対しては紙の招待状を出した方が無難といえます。

という人も多いみたいです。
どうしてもWEB招待状を出すのであれば、事前に「出欠の返信が簡単にできるようにWEB招待状にしようと思うのですが、問題ないでしょうか」と必ず聞いておきましょう。決して手抜きではなく、あくまでも「ゲストのことを考えて」ということをさりげなく伝えるのがポイント。
注意すべきゲスト②
スマホやパソコンを持っていない・慣れていない年配のゲスト
もうひとつ注意するべきは、スマホやパソコンを持っていない・慣れていない年配のゲストです。
年配の方々の多くは、「スマホやパソコンでの入力はよくわからない、逆に使いにくい」という意見が多いようです。
こういったゲストに対しても紙の招待状を使い分けた方がいいですね。
WEB招待状を実際に見てもらおう
WEB招待状に対して否定的な人は、単純に「紙の招待状という一般的な常識と違う」という理由だけで否定している場合もあります。

こんな人は一度実際にWEB招待状を見せてあげることをおすすめします。
WEB招待状でかなり人気の業者『DEAR』では多数のサンプルテンプレートが用意されています。これらを見せてあげるとイメージがつきやすいですね。詳細はこちら
から。
また、「DEAR」はお試しで無料で招待状を作成することもできます。参考に両親などに見せるときは、試しに無料で作成してみましょう。
\ まずは無料でお試し /
実際にリンクからWEB招待状を見てもらえれば分かりますが、かなりお洒落な招待状を作ることができます。はっきりいって紙の招待状のよりも普通にお洒落です(笑)
前撮りの写真を載せたり、2人からの動画メッセージを入れるのも楽しいですね。
両親や親族にWEB招待状を反対されていても、実際に見せてみると「意外といいじゃん!」となるパターンも多いみたいです。
まだWEB招待状がなかなか普及していない点を逆手にとり、個性的な招待状を作れば、逆にゲストに強烈なインパクトを残すことができますよ。

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【まとめ】結婚式のWEB招待状を利用するときの注意点
ここまで結婚式のWEB招待状を利用するときの注意点について解説してきました。ここでまとめをしておきましょう。
- WEB招待状自体はマナー違反ではない
- WEB招待状に対して否定的な人の割合はごく少数
- WEB招待状を送るときは自分のメッセージを添えたり配慮が必要
- ゲストによって紙の招待状との使い分けも必要
ゲストへの配慮を忘れなければ、WEB招待状は非常に便利で嬉しいサービスです。
結婚式を挙げた人なら、招待状に手間がかかることを知ってると思うので「こんな便利なサービスもあるのか!」とサービスに驚く人もいるはずですよ。
二次会だけでの利用もできますので、ぜひ自分たちの用途に合わせてお洒落で素敵なWEB招待状を作ってみて下さいね。
無料で作成できる業者もありますので、まずは自分たちの好みのテンプレートがないか探してみましょう。
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